難病にかかった30代男性のその後

難病にかかった30代男性がその後の生活をどう生きていったかを記録するものです。日常生活で感じたこと等を発信していきます。

充実した社会人生活を送るための基礎とは?

  皆さんは充実した社会人生活を歩んでいますか?私は徐々にですが、最近実感してきています。あまり仕事に追われている意識がなくなりつつあり、仕事も趣味の一環といった雰囲気が出てきました。

 しかし、多くの方々は毎日が仕事に忙殺され、そして、同じ毎日を過ごしているように感じていませんか?そして、なぜ仕事に追われてるような感覚に陥るのでしょうか。追われている感覚がない人とそうでない人では何が違うのでしょうか。

  それは、「体のコンディションの整え方が違うから」です。

 

 どういうことかというと、仕事をする上では必要なことは人それぞれかもしれませんが、基本的には以下の3つが重要だと思っています。

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

 そんなことわかりきってるわ!そうなんです、上の3つは非常に大事です。でもやってみたものの、なかなかうまくいかないってことありませんか?たとえば以下のような感じです。

  • どうしても睡眠の質が悪い、時間はそれなりに取っているはずなのに。
  • なるべく野菜を多く食べているのに、目に見えて体調が良くならない。
  • 夕方や夜に毎日走っているのに、朝、目覚めが悪い

 そらそうですよ。だって一番大事なこと忘れているんですから。それが体のコンディションの整え方です。

 端的に言うと、体力ありますか?ってことです。上の重要な3つはあくまでも前提条件があります。それは体力あってのことなんです。体力がないのに、睡眠を意識しても、食事に気をつけても、ましてや運動なんかしたら、それこそ悪循環に陥るだけです。

 

 そこで、私がお薦めするのは、まずは十分な体力を身につけるまで、運動はしないということ。体力がないのに運動したら、そりゃ、疲れます。そりゃ、寝ても疲れが取れませんよ。そりゃ、野菜たくさん食べてもうまく消化してくれませんよ。

 ということで、体力をつけるには、まず十分な睡眠を取る。特に質にこだわるために寝る前にはブルーライトをカットする(スマホ、パソコン、テレビを見ない)。寝る時間もホルモンの分泌に合わせて22時には就寝する(不可能ではないですよ)。

 それと同時に食事に気を遣う。特に野菜中心の食事にする。私の場合、多発性硬化症の疑いがあり、以下に示すTEDを聞いて野菜を多く食べ始めましたが、病気とは関係なく、非常に体が軽いです。特に午前中は今までにない感覚で過ごすことができており、仕事もさくさく進む感覚です。

 このさくさく進んでいることが重要、仕事の借金を抱えていた状態から貯金できるようになってくれば、毎日、楽しいものですよ。

 


Minding your mitochondria | Dr. Terry Wahls | TEDxIowaCity

 

 是非、試して見てください。体力がつくまでは、あまりあれもこれも手を出さない。より少なく、より良いものを選択する意識が重要です。そして、軌道に乗り出したら、徐々に良いことを増やしていけばいいのです。まずは、より成果の上がる少ないことに集中して始める。これがきも。